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水処理膜支持体

ポリエステル不織布

「水処理膜」は、水に含まれる不純物を分離・除去する分離膜の総称です。海水淡水化、工業用水浄化、下廃水処理、浄水器などの用途で使用されています。
「水処理膜支持体」は、分離膜単体では不足する強度を補うために使用されています。分離膜の性能を最大に発揮するため、水処理膜支持体の品質基準は非常に高くなっています。
当社の湿式不織布技術は、均一性、安定性に優れており、逆浸透(RO)膜支持体として幅広く採用されています。
また、NF、UF、MF膜支持体向けにも、お客様のニーズに合わせて湿式不織布を提供、カスタマイズしています。

用途

    RO: 逆浸透膜

    NF: ナノろ過膜

    UF: 限界ろ過膜

    MF: 精密ろ過膜

物性

    坪量: 8 - 200 g/m2

    厚み: 15 - 300μm

RO-membrane

ラインアップと特徴

標準 低密度

坪量

g/m2

74 76

厚み

μm

94 138

密度

g/cm3

0.79 0.56

通気度

CFM

4 17.2
※上記特性は代表値であり保証値ではありません。

ポリオレフィン不織布

当社のこれまでの経験と専門知識を活かし、アルカリ(図1、2)、酸(図3、4)などに対する優れた耐薬品性を備えたポリオレフィン湿式不織布を開発しました。
ポリオレフィン不織布はヒートシール性を持っており、通気性フィルムやPTFE、PES膜の支持体として使用することができます。

Graph 1
Graph 2
Graph 3
Graph 4

ラインアップと特徴

標準 低密度

坪量

g/m2

59 59 59

厚み

μm

99 135 177

密度

g/cm3

0.59 0.44 0.34

通気度

CFM

5.5 17.7 79.3
※上記特性は代表値であり保証値ではありません。