三菱製紙 統合報告書2024
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456紙素材事業の収益基盤強化グリーン社会への貢献サステナビリティ向上のための組織変革価値を生み出す成長戦略事業戦略事業戦略事業戦略エネルギー起源CO₂排出量2013年度比40%削減⇒ 省エネの推進 ⇒ 化石燃料の削減[当社バリア紙採用事例]株式会社ロッテ DO Cacao chocolateなクラフト紙の拡販• 2022年4月施行の新プラスチック法による、『脱プラ』『減プラ』の加速化を背景にバリア紙の拡販労働時間削減•労働安全衛生体制の強化• 時差出勤/在宅勤務制度の導入による育児・介護との両立支援•本社フリーアドレス制導入25〈2030年度目標〉~『紙』から『素材へ』~パルプ・紙素材のポテンシャルを追求し幅広い用途を開拓⃝パルプ事業の拡充• グラフィック用紙の需要減少に対応し、品揃え拡充による外販パルプの拡販⃝生産・販売体制の構造転換• 省エネや需要に応じた設備統廃合を含む生産体制最適化、子会社再編等も含む徹底的な組織合理化推進、 および銘柄統廃合等、収益性重視の販売方針へ転換⃝2050年カーボンニュートラル および 2030年度目標⃝TCFD提言への賛同と情報開示•TCFD提言への賛同、TCFDコンソーシアムへの加入• 気候変動によるリスクと機会のシナリオ分析の実施、TCFD提言に沿った情報開示⃝SDGsへの取り組み• 環境省創設の『生物多様性のための30by30アライアンス』への参加•『エコシステムアカデミー』の活動の継続により持続可能な社会づくりに貢献⃝コーポレートガバナンス強化•プライム市場水準のガバナンス体制の構築•適切な情報開示•社外取締役とのコミュニケーションの充実⃝サステナビリティ推進•サステナビリティ推進委員会を設置• サステナビリティ推進担当役員も含めた 全社横断的な活動の推進⃝ダイバーシティ&インクルージョン• 多様な人財を最大限生かす人事諸制度の整備• 外部環境の変化に柔軟に対応した人的資源の再配置•キャリアアップ教育の充実⃝環境配慮型商品の拡販• 通販や外食テイクアウト等の紙袋用途で需要が堅調 〈三菱製紙グループ環境ビジョン2050〉日本政府が目指す長期目標「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会・カーボンニュートラルの実現」に貢献⃝コンプライアンスの徹底•研修の充実、企業風土の醸成•内部通報の実効性向上•ステークホルダーとの信頼関係構築⃝働き方改革• 業務効率化、要員配置の見直しによる

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