調査・研究
森林巡視
東京ドーム約10個分(47ha)もの広大な森林。私たち三菱製紙の先輩社員が未来に想いを馳せながら木を植え、手入れをし守ってきた大切な森には多種多様な生き物が生息・生育できる生態系を形作っています。豊かなこの森をこれからも大切に育みます。
トレイルカメラ
2011年より村火社有林内にトレイルカメラを設置し観察を開始しました。トレイルカメラとは、野生動物など熱を持つ動体から発する赤外線を感知し、自動で撮影するカメラです。このカメラを林内に設置したことにより、様々な野生動物の姿を撮影できました。また、2022年からは、動画モードに切り換え、静止画で捉えられなかった鳥類も撮影出来ました。
野鳥の観察
エコシステムアカデミーでは、日本野鳥の会白河支部のご協力を得ながら、社有林に生息する野鳥の調査を継続的に行っています。福島県のレッドリストに掲載された希少種、鳥類9種が確認されました。
白河甲子の森でみられる主な野鳥
森の観察
天候や四季による違い、食痕、足痕、排泄物等での生息確認を継続的に記録しています。